世界的に人気なLINEスタンプだが、そのスタンプを自分で制作して販売出来ると考えるとどうだろうか。ビジネスチャンスになる。
まずLINE Creators Marketの基本情報を簡潔にまとめます。
- 個人・法人問わずクリエイターが制作したスタンプの発売が可能となる
- スタンプの審査は4月17日から開始、審査を通過したスタンプは5月以降に発売開始
- スタンプは1セット40種類100円となる
(更に販売に利用されるメイン画像1枚、トークルームタブ画像1枚の合計42枚の画像の準備が必要) - 売上の50%がクリエイターに分配される(更に税金が引かれます)
- 現在対応している国は日本・タイ・台湾・インドネシアの4ヶ国のみとなる(順次対応国の拡大を予定)
- クリエイターが制作したスタンプはLINEウェブストアで発売される
作成するフォーマットについて
- 拡張子PNG
- サイズ
スタンプ画像: 最大370x320px
メイン画像: 240x240px
トークルームタブ画像: 96x74px - テキスト
クリエイター名: 半角50文字以内
スタンプタイトル: 半角40文字以内
スタンプ説明文: 半角160文字以内
コピーライト: 半角50文字以内(半角英数字のみ)
※全角文字の場合は2文字としてカウントされる。絵文字は非対応。
スタンプの製作のガイドライン
- 作成する画像には10px程度の余白を付けて欲しい
- 推奨するスタンプ
・日常会話やコミュニケーションで使いやすいもの
・表情やメッセージやイラストがわかりやすくシンプルなもの - NGなスタンプ例:
・物体や景色
・イラストではなく写真や顔写真
・横長や縦長のようにバランスが悪い
・スタンプ全体のバランスがおかしいもの(色やアイコンのデザイン)
・公序良俗に反するもの(性的表現、暴力的表現、ナショナリズム、未成年者の飲酒喫煙など)
・肌の露出の多いもの、宗教・文化・民族性・国民性について攻撃する可能性のもの
・賭博・ギャンブルに関する物(パチンコ、競馬も含む)
・企業ロゴなど、告知表現は不可
・テキストのみのもの
・文字に誤りがあるもの
・スタンプを購入する際に個人情報やIDを提供する必要があるものは不可
・LINE以外のWEBサービスやメッセンジャーアプリに関連しているもの、そのキャラクター
・権利の所在が明確でないもの(二次創作など)
・肖像権に関するもの(人物の顔、似顔絵など)
簡単にまとめ
つまり、スタンプだけでコミュニケーションが取れるようなわかりやすいものなら可能ということである。感情が無いような物体、景色のみのスタンプはNGなので、物体や景色をキャラクター化して、表情をつけて、コミュニケーションが取れるようなキャラクターにすれば物体でも可能になる。
最後にLINE Creators Marketへの登録方法
登録は非常に簡単だ。まずLINEのアカウントを持っていると思うのでそのアカウントでログインをします。その後個人情報を入力し、メールアドレスの認証が済むとマイページへ進めます。マイページではスタンプの管理や、振込口座の設定などが行えます。
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