私の状況・環境
宮城県仙台市青葉区在住です。被災はした。でも、津波などの被害は無く、停電・断水・都市ガスは供給停止となり、完全にライフラインが停止したくらい。でも、電気は2日程度で復活し、水道もしばらくして直ぐに復活しました。(まもなく都市ガスが復旧される見込み)仙台市の街中に住んでいるので、全然マシなレベル。
まずはじめに
仙台市内で都市ガスがようやく復旧してきている状況となるが、ここでシャワーの浴び方をまとめておこうとおもう。プロパンガスや灯油やオール電化でお湯を沸かせる環境の友人がいる方は、シャワーなりお風呂を借りているかと思います。ただ、友人も居なく、もしくは水シャワーを無理して浴びている方も居るかも知れません。蛇口ひねると、「お、なんだ、耐えれそうな冷たさじゃん!」って思って浴びても、しばらくすると、水道管の奥から激冷の冷水が出てきて死ねますwそこで、せめて暖かいシャワーを浴びたいと思いました。面倒なので箇条書きで書かせて頂きます。
1.用意するものは
- ペットボトルを2つ以上
- 1.5Lや2Lが良い
- 用意できるなら電気ケトル・電気ポット
- キリとか穴あける何かがあったら幸せになれる
2.ペットボトルに冷水を入れる
- 入れるのは水道水や、配給された飲料水
- キンキンに冷えてしまったものでも良い
3.室内・ベランダに置く
- 天気が良い日ならば外に置く
- 太陽の自然光で暖かくなります
- 室内に置いておく
- 水道から出る水より全然温度が上がります
- 約1日程度置いておけば、大丈夫です
- ヨウ素現象にもつながる!??
4.キャップを付け替える
- 先端にキリなどで穴をあけたキャップを着けてみる
- キリがない場合は、画鋲なり、ネジなりで穴をあけてみると使えるレベルかも
- まあ、無くてもキャップ外して頭から浴びればいい
- ドバドバ出てくるので、残量配分にご注意
5.浴びる
- コレは既にシャワーと言っていい!
- ペットボトルに空気穴が無いので、何回も搾り出すようにギュッと握る必要がある
- 洗面器などに溜めて浴びてももちろんOK!
- キンキンに冷えた水が出てくる水道水よりかなりマシです
6.電気ケトル・電気ポットが利用できる場合
- ペットボトルの水を3分の1程度減らし(洗面器などにあけてください)、ペットボトルの中にお湯を入れましょう。
- 電気ケトル・電気ポットからお湯を入れる場合は、火傷にご注意ください。
- 洗面器などにあけた水にもお湯を足せば、顔を洗ったり、浴びたりできます。
- お湯を入れた後は、キャップを閉め、よく振ってください。全体的に混ざります。
- 自分で温度も調節でき、かなり暖かい湯となり、いい気分で浴びれます。
7.浴び終わった後は…
- すぐ体を拭く
- 結局は十分に暖かいお湯では有りませんので風邪をひく前に身体を拭いてください。
- ペットボトルにはまた水道水などを入れ、室内などに置いておきましょう
- 置く時間が長いほうが、実内の温度と同等になるのでいい感じになります
最後に
阪神大震災と比べてしまうと、高速道路がバラバラになっていたのと比べ、仙台市内ではビルの崩壊も目立つところは無く、私の会社も壁のタイルが剥がれたり、ヒビが入った程度。こうやって考えると、耐震の進化が進んだのかなぁ…と思う事と、私自身、本当に命があって良かったと思うことです。
家族・友人を亡くした方、心からお祈り申し上げます。
そして、生き残った方、
命あるかぎり生きよう。私はそうする。
コメントを残す